昨今、在宅ワークが増加している影響から、WEBライターを始めようと考える会社員や主婦の方が多いと思います。
「初心者のWEBライターはブログを始めよう」と、インターネットでよく推奨されていますが、WEBライターとブログを兼業すると大変だと感じると思います。
しかし、結論は、WEBライターはブログを必ず始める方がいいのです。
なぜなら、ブログはメリットがたくさんあることや、WEBライターの案件獲得にも直結するからです。
そこで、Webライターがブログを始めるメリット&デメリットを解説します。
WEBライターがブログを始めないデメリット
ブログは芸能人だけが始めるものだとイメージする人もいるでしょう。
ですが、一般人でもブログを一から始めて稼ぐことは可能です。
ブログを始めることでWEBライターで稼ぐために、まずはデメリットを紹介しましょう。
初心者Webライターがブログを始めない最大のデメリットは、案件獲得が難しくなってしまうことです。
- クライアントに実力をアピールしにくい
- 競争相手と差別化されてしまう
- 専門性がわからない
ブログを始めないデメリットは主に3つで、それぞれ解説をします。
デメリット①:クライアントに実力をアピールしにくい
ブログは自分の記事を書く実力を示すもの。すなわち「ポートフォリオ」になります。
ポートフォリオとは?
WEBライターで稼ぐために必要な「自分の実績の一覧表」です。
具体的には文章力や記事の構成力やSEOへの理解力などがあげられます。
ポートフォリオがない場合は、クライアントがWEBライターに記事の作成依頼をしたい場合に「どんな記事を書くのかわからない」ため依頼しにくいデメリットがあります。
WEBライターに求められるレベルの記事が書けるかどうかは、ブログ記事の内容で判別できてしまいます。
ブログがなければ、クライアントは提案文(案件応募の際の自己PR)しか判断材料がなくなります。
そのため、WEBライターの実力が判別しにくく、採用で不利になってしまい、案件獲得の確率も下がってしまうのです。
デメリット②:競争相手と差別化されてしまう
WEBライターは案件に応募すると、必ず複数人が集まるため、書類選考が行われます。
イメージとしては、就職活動のようなものです。
もし同じような能力で、ブログをやっている人とやっていない人がいた場合。
- ブログを運用しているWEBライター
- ブログを運用していないWEBライター
クライアント目線で考えたら、上記のどちらのWEBライターを採用したくなるでしょうか?
当然、①のブログを運用しているWEBライターです。
ブログで実力がはっきりわかっている方を採用できれば、クライアント側も安心できるからです。
しかも、最近ではインフルエンサーが「無料でブログを学べる質の高いコンテンツ」を作っているため、ブログに挑戦する人も増えてます。
競争相手がブログの運用をしている可能性も高いので、差別化されないように始めましょう!
デメリット③:専門性がわからない
Webライターとして大きな金額を稼ぐには、専門性の高い案件の獲得が必要になります。
なぜなら、専門知識がないと書けない分野は「高単価」になりやすいからです。
専門知識がある人にしか書けないような記事を書けると、一部の人にしか出回らない高単価な案件の受注につながるのです。
もしブログの内容の質が高く、読者に役立つ内容ならばクライアントから「豊富な知識を持ったあなたに担当して欲しい」と案件を頼まれるかもしれません。
ブログで専門性がアピールできるかどうかで、WEBライターとしての収入も大きく変化します。
専門性の高い記事が書けるWEBライターを目指そう!
WEBライターがブログを始めるメリット
webライターに「ブログ」がなぜ必要になるのか疑問に思う人もいるでしょう。
結論は「自分の実績」になるためです。
webライターで行動しながらブログを始めるべき理由について解説しますので、参考にしましょう。
案件の獲得に有利になる以外にも、ブログには様々なメリットがあるのでご紹介します。
ライター案件より稼げる可能性がある
ブログを運用すればwebライターの案件以上に稼げる可能性も高いです。
実力のあるブロガーは月100万円以上稼いでる方もいます。
ブログは商品が売れた分だけ自分の利益になるので、仕組みさえ作ってしまえばいくらでも稼ぐことができてしまうのです。
フロー型(即金性アリ) =webライター
ストック型(即金性ナシ)=ブログ
webライターは案件をこなした分しか稼ぐことができません。
どれだけwebライターで文章を書いたとしても、月100万円以上を稼ぐのは困難なので、より稼ぐためにwebライターからブロガーにシフトする方がいいでしょう。
放置しても稼げる
ブログはアクセスさえ集めてしまえば、放置でもお金が稼げます。
厳密に言えば、完璧に放置するわけにはいきません。
しかし、記事のメンテナンス等を行えば、少ない労働で収入が発生するのです。
webライターのお仕事の場合は、クライアント都合で案件を継続できなかったり、体調不良などでwebライターの案件ができなくなった場合もあります。
ブログは記事が残るため、記事を作成して損をすることもないため収入のリスクヘッジにもつながります。
複数の収入源を持つことが非常に大切です。
Webマーケティングの力が身に付く
ブログを運営することで「Webマーケティングの知識」が身に付きます。
WEBマーケティングとは?
Webサイトに人を呼び込み、販売やブランディングを促進するための活動です。
ネット上で物を売り込むための施作や、数字の分析もマーケティングになります。
webで稼ぐためにはマーケティングは必須の要素になります。
ブログを運用することで、さまざまなスキルを身につけることができるためおすすめになります。
ブログ運営で具体的に必要な作業は以下の3STEPです。
STEP①多くの人の関心をひく記事を作る
多くの人が「知りたい」と思う内容の記事を書かないとアクセスは集まりません。
そのため、自分が満足できる記事を書くのではなく「見る人のためになる記事」を作成することを心がけましょう。
例)
- ブログで稼ぎたい人=稼ぐための情報
- webライターで稼ぎたい人=webライターで稼ぐための方法
STEP②集客を行う
集客とは、記事を見てくれる人のことを指します。
Google検索をしときに上位の記事を主に見ますので、検索順位を気にして書く必要があります。
検索エンジンで上位表示してもらう工夫や、SNSから記事に誘導する導線作りが必要です。
【webライターの副業で稼ぐためのコツ】
・SNSは積極的に活用すること!
SNSの情報発信はメリットしかありません!
①自分の存在をPRできる
②案件受注につながる
③収入につながる可能性がある
④webライターの繋がりができる
⑤マーケティングの練習になる#WEBライター#フリーランス— たっちゃん@zoomの個別面談数3,000回以上のプロ (@takuzaemon___) January 28, 2023
STEP③紹介した商品を買ってもらう
ブログで紹介した商品の購入が完了するとブログの収益が発生します。
最終的に「どうすれば自分のブログから、商品の購入に促せるコンテンツが作れるか」を試行錯誤する必要があるのです。
ブログで商品を売るまでのプロセスを考え抜く過程で、Webマーケティングの力は身に付きます。
Webマーケティングの能力は、Webライターとしても大変重宝するのです。
なぜなら、クライアントのゴールはあくまで売り上げを増やすことだからです。
仮にクライアントの立場なら、どちらのWebライターを採用したいと思いますか?
- ただ文章を書くだけのWebライター
- 商品を売るまでの導線を考えて文章が書けるWebライター
当然、②だと思います。
なぜなら、商品を売るまでの導線が考えられるWebライターの方が売り上げアップに大きく貢献してもらえるからです。
売り上げが上がればクライアントも助かりますし、Webライターへの高評価にも直結することでしょう。
なので、ブログでWebマーケティング能力を磨くことは「Webライターとして成功するために大切な要素」になります。
ブログを始めた後のデメリットとは?
強いてあげるとすれば、以下の2点です。
- 初期コストがかかる
- 時間がかかる
それぞれ順番に説明しますので、参考にしてブログの運用に役立てましょう。
メリットが非常に多いブログですが、デメリットも知ることで始めやすいと思います。
ブログのデメリット①:初期コストがかかる
基本的には、無料ブログの場合は、初期費用を必要としませんが、有料ブログ(WordPress)の場合は料金が必要になります。
- サーバーを借りるため毎月1000円ほどのコスト
- WordPressの有料テーマを使用する場合、1万円弱〜3万円ほどの初期投資が必要
WordPressのテーマとは?
WordPress内で使用するwebサイトのテンプレートのことです。
メリットは稼ぎやすくなります。
- 事業を始める観点からすれば初期費用として格安
- Webライターの案件獲得に役立てる
- ブログ単体で稼げる金額が青天井(月100万円以上稼ぐことも可能)
つまり圧倒的にメリットとリターンが大きいので、初期費用が問題ではなく、自分が始めるか否かが大切です。
もしこの程度の初期費用が厳しい場合は「無料ブログ」から始める方がいいでしょう。
ブログのデメリット②:時間がかかる
ブログの作成は文章を書くだけではありません。
例えば文章の作成以外にも以下の3点。
- 記事ネタ作り
- 画像作り
- 装飾
やるべきことが多いため、こだわりすぎると時間がかかってしまい、挫折しかねません。
Webライター活動をメインにする場合は、最低限の装飾や無料画像で済ませるなど、できる範囲の作業で記事の完成を目指しましょう。
ブログネタを探す場合、仕事などで関わった知識のあるジャンルを選び、リサーチの時間を短縮するのも有効です。
webライターの場合は、クライアントにアピールすることが目的の場合は、質の高い記事を作りましょう。
クライアントに悪い印象を与えかねないネガティブな記事内容は避けるべきです。
Webライターにオススメのブログを始めるためのツールは?
ここまで当記事をご覧頂いた方は、ブログの大切さをご理解頂けたかと思います。
ですが「note」「アメブロなど様々なブログサービスがある中で、どれを使うべきか迷ってる方も多いはず。
WordPressを使う際に必要になるサイトのテーマを決めて始めるのもいいでしょう。
Webライターは「WordPress」を始めよう
現在ブログで稼いでいる方の多くがWordPress(有料ブログ)を使用しています。
理由としては以下の2つです。
noteやアメブロのような広告制限がない
例えば、noteではアマゾンや楽天以外の広告は出せません。
無料ブログはサイト側が記事を管理するため、運営者の方針次第で様々な制限が出てきてしまうのです。
その一方で、WordPressは個人が全て管理するため、広告の制限はありません。
ブログでマネタイズを目指すためには、広告が生命線になります。
ブログでたくさん稼ぎたい方は「WordPress」を使用しましょう。
ただし有料ブログが厳しい場合は、無料ブログでもOKです。
「note」はデザインが整っており、文章を練習する場としてはおすすめです。
カスタマイズが自由自在
WordPressは抜群のカスタマイズ性によって、優れたデザインのブログ記事を誰でも作ることができます。
デザインが優れたブログ記事は、読者からの信頼を得やすいため、商品を購入してもらえる可能性も高いです。
しかし、WordPressは自由度が高い分、慣れていないと扱いにくいため、記事の入稿や装飾作業ができません。
そのため、WordPressを使えるWebライターでないと、文章を書いた後にクライアントの作業を手伝うことは難しいのです。
もしWebライターがWordPressを使いこなせれば、記事を書いた後に追加で仕事を任せてもらえることがあります。
ブログを開設した方がいいのはわかったけど、ブログは時間を必要とするため、短期間で稼ぎたいと思うものです。
初心者がwebライターで稼ぐための「最初の一歩」になるスクールを検討することもいいいでしょう!
最短で確実に稼ぐ方法を学べる「TZ School」とは?
スクールに入ることを考えていない場合が多いとは思いますが、最短で稼ぐためには今稼いでいるwebライターから教えてもらうのが1番早いです。
そして、webライターで稼ぐためには稼ぐ環境が大切ですが「誰から学ぶ」のが正解かわからなくなることもあると思います。
そこで、初心者からwebライターで稼ぐための第一歩となる「最短で稼ぐためのwebライター教科書」を無料でプレゼントしています。
無料プレゼントをゲットしてwebライターで稼ぐための第一歩にしてください。
TZ Schoolで実施していることは「初心者から在宅で稼ぐ」ことを第一に考えているため、webライターで稼ぐことができます。
少しだけTZ Schoolの講座内容を紹介しましょう。
- 画像作成講座
- 文章力の向上講座
- ブログ運用講座
- LP(ランディングページ)作成講座
- ストック型構築講座(仕組み構築型)
上記のような講座がたくさんありますので、初心者でも多くの講座を受講できます。
webライターのスキルを身に付けて、副業で稼ぐことやフリーランスも目指せるため、今回の機会を利用して稼ぎましょう。
また、無料プレゼントを受け取った人の感想もたくさんあるため、安心して受け取ってください。
Webライターは実績をつけるためにもブログを開設しよう
今回の記事は、Webライターがブログを始めるメリットは非常に大きいことが理解できたと思います。
特に収入を伸ばしたいWebライターは、有料のWordPressでのブログ運営がおすすめです。
もし途中からWebライターとの両立が厳しくなれば、ブログの更新頻度を落としても問題ありません。
ブログはマイペースでできることも大きな魅力の1つです。
まずは、Webライターとしての実績づくりとしてブログを始めてみましょう。